とり子の楽観主義

オプティミストを目指すとり子の雑記ブログ。

ToDoリストは使うな?『1440分の使い方』に学ぶ時間管理のポイント

時間がない

「~をやりたいけど、時間がない」

つい口に出してしまいそうな言葉です。

しかし、忙しくても自分のやりたいことに時間を費やし、成果や満足感を得ている人たちもいます。

この差はどうして生まれるのでしょうか?

これを考える上で避けて通れないのが時間管理、つまりタイムマネジメントでしょう。

 

今回は、『1440分の使い方 ― 成功者たちの時間管理15の秘訣』という本を読んで印象に残った、生産性向上のためのポイントについて書きたいと思います。

 

 

「成功者」の時間管理の秘訣とは?

時間管理

『1440分の使い方 ― 成功者たちの時間管理15の秘訣 』の基本情報


著者は、ベストセラー作家、基調講演者、複数の数百万ドル規模の企業の創業者、シングルファーザーという、様々な顔を持つケビン・クルーズ氏。

本書では、7人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生等を参考に、どうしたら時間管理を行い日々の生産性を上げられるかということが書かれています。

 

ToDoリストは使わない

本書で特に印象的だったのは、序盤で書かれている「ToDoリストをやめる」という箇所です。

時間を管理する上で一般的に有効とされているToDoリストについて、本書では以下のような3つの問題点を挙げています。

  • 長く時間がかかる項目とすぐできる項目が混在している
  • 重要なタスクよりも、急ぎのタスクに飛びつきやすくなる
  • 未完了のタスクを絶えず意識することで、不要なストレスを生む

では、どのように時間管理すべきなのかというと、

実際にタスクごとに対応する時間を決め、スケジュール表に落とし込む(タイムブロッキング)

ことが提唱されています。

 

まずはやるべきタスクを把握しておくことが前提ですが、スケジュールに入れるだけで、心理的な効果もあると言います。

タスクはToDoリストではなくスケジュール表に入れる。なんと、たったこれだけのことで心が解き放たれ、ストレスが減り、認知能力が高まる。

フロリダ州立大学の研究によれば、ツァイガルニク効果(未完了のタスクによって意識的・無意識的に悩まされる現象)は、タスクを達成するための予定を立てるだけで克服できるという。

ケビン・クルーズ著『1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣』より抜粋

 

また、重要な項目はできるだけ朝の早い時間帯に済ませることや、何も予定を入れない時間帯「バッファタイム」自体を予定に入れてしまうことも併せて提唱されています。

 

『1440分の使い方』を読んだ感想

私、普段からToDoリストを使いまくっています(笑)

ToDoリスト作成は、やるべきタスクを把握し、見える化する上で重要だと思います。

ですが、本書で指摘されているのは、ToDoリストを見て次の予定を決めるなということ。

それは上記のように、ToDoリストには問題点があるからです。

 

確かに、ToDoリストを見ながら次に何をするかを決めると、今日は「これだけやった」と手っ取り早く達成感を得たいがために、すぐにできる雑用から済ませてしまうことがあります。

すると当然、気が進まない作業量の多いタスクや難易度の高いタスクは後回しになってしまいがち。

終わっていないタスクがリストに残っていることがストレスとなる、という部分には「そうそう、そうなんです!」と感じずにはいられませんでした。

私のストレスの原因はToDoリストだったのか。

 

本書を読んで感じたのは、時間管理は自分がやりたいことをするための時間を確保するためスキルだということです。

組織で働いていると、他の人の都合もあるので、打合せや出張等のスケジュールが半強制的に埋まっていくと思います。

そのため、いつまでも仕事を仕上げないということは実質不可能なはずです。 

ですが、そういった受け身のスケジュール管理をしていると、いつまで経っても自分のために時間を取ることはできません。

本書に書かれている時間管理術は、プライベートの時間にこそ活かされるべきなのではないでしょうか。

 

終わりに

この本を読んで、実際にこの記事を書く時間をスケジュールに落とし込んで実践してみました。

習慣化できるようになるまでが勝負だとは思いますが、こういった時間管理術を身につけるとやりたいことができるようになり、毎日の満足度が上がると思います。

 

本書にはこの記事で紹介した点以外にも、先延ばしを防ぐためのコツ等、生産性を上げるためのヒントが多く書かれています。

「~したいけど時間がない」という方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。