とり子の楽観主義

オプティミストを目指すとり子の雑記ブログ。

仕事のマンネリ化対策に!『残酷すぎる成功法則』に学ぶ生産性を上げる方法

マンネリを打破!生産性を上げる方法

こんな風に思うことはありませんか?

  • やるべきことがあるのになかなかやる気になれない
  • 毎日同じことの繰り返しで面白くない

人間は安定を好む生き物ですが、同時に単調な日々の繰り返しだと飽きを感じてしまいます。

かく言う私も、最近は日常に少しマンネリを感じていました。

そんな時に手にしたのが『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』という本です。

この記事では、この本を読んで印象に残った生産性を上げる方法についてご紹介したいと思います。

 

 

生産性を上げたい方におすすめの本:『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』

 

全米でベストセラーとなった本書は、最新の研究や論文等、エビデンス(証拠)を挙げながら、多くの人が持っている「成功」に対する勘違いを正していくという内容です。

著者のエリック・バーカー氏はアメリカの人気ブロガーで、『ウォール・ストリート・ジャーナル』『タイム』などの有名媒体にも寄稿している方だそうです。

本書では具体例や科学的根拠を交えながら、世の中に溢れた誤った成功法則を痛快にぶった切っています。

 

仕事のマンネリ化を防ぐには、ゲームの仕組みを取り入れよう

「退屈」をなくせば「努力」は不要?

本書で最も印象に残ったのは、仕事等の目標達成の助けとなるちょっとした工夫について書かれた部分です。

それは

生活にゲームの仕組みを取り入れて、退屈な瞬間を楽しいものに変える

ということ。

 

「退屈」が取り除かれたことで望んだ成果が得られた例として、イェール大学のカフェテリアで、食後に手に消毒をする学生を増やすために考えられた工夫が紹介されています。

それは手を消毒するという作業を面白くすることで、消毒剤を使う度に音が鳴る仕組みを作ったところ、消毒する学生が7倍に増えたのだそうです。

 

先日阪大病院のユニークな消毒装置が話題になっていましたが、まさにこういったことですね。

www.sankei.com

 

この退屈な瞬間を面白いものに変えるゲームの要素を仕事や人生に応用すれば、やるべき作業は捗り、自分の望む「成功」に近づけるというわけです。

 

生産性を上げる、面白いゲームの四つの条件とは

私たちが意識すべきこととして、著者は面白いゲームに含まれる共通要素である4つの点を上げています。

  1. 勝てること
  2. 斬新な課題
  3. 目標
  4. フィードバック

 

まず「勝てること」について。

面白いゲームというものは、粘り強くやれば勝算が見込めるもの。勝てる見込みのないゲームではやる気がなくなってしまいます。

まずは上手い具合に取り組むことのレベル設定をする必要があるわけですね。

 

また「斬新な課題」という観点も面白いもので、要は対象が退屈だと人はその作業に没頭するこができませんし、ましてや楽しむことができません。

目の前の作業を面白いゲームにできるかどうかは私たちにかかっており、自分で新たな課題を見出し、その行為に意味を持たせる必要があります。

 

「そんなことより楽をしたい」と考えるあなた、私もその気持ちはよく分かります。

そんな私たちをどきりとさせる文章が本書にはあります。

人は、いつでも楽であることを求めるが、じつは本当の幸せをもたらすのは刺激である。私たちは楽をしようとしてあまり働かなくなり、 おざなりに仕事をこなし、早々に退社する。これは燃え尽きの兆候だ。こんなときな何かを差し引くより、むしろ新たな課題を加えるほうが仕事への情熱を生むことがある。

エリック・バーカー著『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』より抜粋

 

仕事やその他のやるべきことを面白くしたければ、自分で魅力的な課題を設定すること。

それが情熱や充実感に繋がり、最終的には幸せをもたらしてくれるということですね。

ただ楽をするだけでは、求めている幸せから遠ざかってしまうかもしれません。

 

同様に「目標」についても、時間制限を設けるなど、誰かから与えられた目標ではなく、自分自身の目標を設定することが肝心です。

 

そして最後は「フィードバック」。

本文中では「すぐれたゲームはたえず直接的なフィードバックを与えることにより、人びとにプレーを続けさせる」と書かれています。

フィードバックがもらえないなら自ら求めたり、自分で自分の作業の進展を認め、感じるようにしましょう。

ポイントは小さな成功を多く実感することです。

実際、たえずささやかな成功が得られるほうが、ときどき大きな成功を手にするより、幸福感につながることがデータによって示されている。「大きな功績にしか関心を示さない者より、小さな成果を途切れなく感じている者のほうが、人生に対する満足感が22%高い」という。

エリック・バーカー著『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』より抜粋

 

『残酷すぎる成功法則』を読んだ感想

今回ご紹介したもの以外にも、本書には多くの「成功」へのヒントが書かれています。

読んでいて感じたのは、考え方や工夫によって得られる成果は変わるということ。

何も意識していないのと自分にプラスになることを意識しているのでは物事の見え方は違ってきますし、意識しているだけなのと少しでも実際に行動してみるのとではまた大きな違いがあるでしょう。

 

「成功」の定義は人それぞれだと思いますが、個人的には自分を幸せにすることが「成功」だと思っています。なので、この本で書かれていることは、仕事だけの話ではなくて、趣味や家事等にも活かせると感じました。

やるもやらぬも自分次第で、日常をより面白くしたければ自分がわくわくする要素を作る必要があるわけです。

 

また、本書では様々な研究や本等が引き合いに出されています。

例えば、『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍』のアダム・グラントや、アンジェラ・ダックワースの『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』の話、マーティン・セリグマンの楽観主義や悲観主義に関する研究の話など。

このような本書の内容に関連する本を事前に読んでおけば、より楽しめる部分があると感じました。

これらの本はこちらの記事で紹介しています。

 

終わりに

今回は『残酷すぎる成功法則』から、日常のマンネリを打破して生産性を上げる方法をご紹介しました。

どうせなら充実した日々を過ごしたい方や、根拠が無いとやる気になれないという方には特におすすめの本です。

 

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