とり子の楽観主義

オプティミストを目指すとり子の雑記ブログ。

勝間和代さんのカミングアウトに思うこと【日本も変わりつつある?】

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最近ではブログでも有名な勝間和代さんが、同性のパートナーがいると公表された記事を拝読しました。(はてなブログなので親近感が湧きます。)

katsumakazuyo.hatenablog.com

読んだときは「おぉ」と一瞬思いましたが同時になんだろう、妙に納得というか、それほどは驚かなかったというか。

特に学生時代、このあたりの勝間さんの著作を読んでいて、その頭の良さ×努力家×徹底ぶりのコンボに、「すごい女性」という印象を強く持っています。

 

会計士、コンサルタント、アナリスト、「オタク」ブロガー、ワーキングマザーと、「スーパーウーマン」な勝間さんのカミングアウトが、日本社会に与える影響は大きいのではないでしょうか。

今回はそんなことを思いながら、勝間さんのカミングアウトについて思うことを書きたいと思います。

 

 

LGBTへの理解度が高いカナダ

カナダではLGBTも日常の一部

まずはなぜLGBT(セクシャルマイノリティの総称)の当事者でない私が勝間さんのカミングアウトに関心を寄せるのか、背景の部分を書きたいと思います。

私は20~21歳の頃、1年間カナダに語学留学していたことがあります。

カナダは同性婚が認められている国。

カナダで過ごしたことで、LGBTの方に対する私の考えは大きく変わりました。

 

私が住んでいたのはカナダ最大の都市トロントですが、街中で同性カップルを目にすることもしばしばありましたし、「ゲイストリート」と呼ばれるいわゆる「ゲイバー」が多くある通りに遊びに行ったこともありました。 

カナダ人の友達が付き合っていたのがトランスジェンダーの人であったり、私が当時交際していた人が後に男性と付き合い始めたり(←たぶんこれが一番衝撃だった)と、カナダではLGBTという要素が普段の生活に溶け込んでいるように感じました。

 

大盛り上がりのプライド・パレード

www.pridetoronto.com

中でも強く記憶に残っているのが、毎年夏にトロントで行われるプライド・パレード、通称「ゲイパレード」です。

世界最大級とも言われるLGBTのお祭りで、奇抜な衣装の大勢のパレード参加者が、賑やかに大通りを行進します。このパレードを、LGBTの人もそうじゃない人も、たくさんの人が楽しみにしていて、炎天下にも拘らず皆が大盛り上がり。

プライド・パレードを間近に見て、自分の個性をありのままに解放できる、こういう世界を「平和」と呼ぶんじゃないかなぁと漠然と思いました。

 もちろん、カナダでもLGBTに偏見を持つ人はいるでしょうけど、日本との理解度の差は歴然。当時は、保守的な日本ではこんなことが起こるのはずっと先のことだろうと感じたのを覚えています。

 

変わり始めた日本

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日本でも「普通」の概念が広がりつつある?

ですが、2015年に東京の世田谷区、渋谷区でパートナーシップ制度が始まり、同性婚とまでは行かないまでも、日本も変わりつつあるんだと大きな変化を感じました。

そして、著名人である勝間さんの今回のカミングアウト、家族もいらっしゃる中で、とても勇気のいる決断だったのではないかなと思います。きっとこのカミングアウトに励まされた人はたくさんいるはずです。

 

BuzzFeedの記事で、

私は同性を好きだって、わざわざ公表をしないといけないって、本当は変ですよね。私は左利きですって、いちいち公表しないのと一緒で。

という勝間さんのコメントがとても印象的でした。

カミングアウトが必要でなくなる社会こそが理想的な世の中なのかもしれませんね。

そもそも個人の趣味趣向を批判する方が不自然に感じます。

 

海外でカミングアウトしている有名人は多い

考えてみれば、海外ではカミングアウトしている有名人の方は多いです。

ぱっと思いつくだけでも、歌手のエルトン・ジョンやサム・スミス、『インセプション』等に出演している女優のエレン・ペイジ、TVホストのエレン・デジェネレス、あとアンジェリーナ・ジョリーだって女性の恋人がいたことがあったはず。

 

エレン・ペイジは、カミングアウトしたことについて以下の記事でこう語っています。

物事は変化していて、もっと多くの人がカミングアウトすることで、カミングアウトしたらキャリアが台無しになるっていう考えを無くすことを助けられる。私たちは行動しなきゃいけないのよ

www.vogue.co.jp

影響力のある方のカミングアウトは、社会の変化を促す一因となるはずです。 

 

終わりに

今回は勝間和代さんのカミングアウトに思うことを書きました。

このカミングアウトを皮切りに、ますます活動の幅を広げられるのではないでしょうか。今後のご活躍に期待しています。